函館から札幌は飛行機移動が便利?|所要時間・料金・空港の様子まで紹介

乗り物と交通
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北海道旅行の最大の難関は、移動距離の長さです。札幌市や函館市、小樽市や帯広市などの有名な都市をはじめとした観光スポットなどは、数日で回ることが不可能なほど移動に時間がとられてしまいます。

今回は函館市から札幌市まで移動する機会があり、飛行機であればわずか40分のフライトで移動できることが分かりました!

ということでこの記事では、2025年4月30日に実際に搭乗した【JAL2744便(函館 9:35発/丘珠 10:15着)】の様子をレポートします!

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函館→札幌の移動手段はいくつかある

函館から札幌へ行くには、主に以下の4つの移動方法があります。

交通手段所要時間料金(片道)特徴
飛行機(函館→丘珠)約40分(+空港手続き)約5,000円〜最速&意外とお得(早割活用)
JR特急(北斗号)約3時間40分約8,000円景色が良い/本数も多い
高速バス約5時間30分約5,000円前後安さ重視/のんびり移動したい方向け
約4時間20分寄り道なども可能

新幹線は新函館北斗駅以降、札幌に延伸することが決まっていますが2030年度末に開業予定なので、現状の選択肢では上記の4つになると思います。

今回は時間優先で飛行機を選びましたが、早割の影響で料金も抑えられ、1人5,000円で移動できました。

函館空港はどんな感じ?

663highland – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる

函館空港は函館市の中心部から東へ約9kmの海岸沿いに位置しており、JR函館駅からはバスやタクシーで2~30分くらいかかる場所にあります。

JALとAirDoのチェックインカウンターで分かれているようで、タクシーの運転手が確認して駐車してくれました。9時35分発の飛行機でしたが、8時40分くらいに空港に着きました。

入るとすぐにカウンターがあり、カウンターは2か所で受付をしていました。しかし、荷物の検査をする機械が1台しかないため大行列ができていて50人くらいが並んでいました。9時過ぎになってようやく自分の順番があと5人いないくらいになったときに、35分発の人を優先して先に処理する感じとなりました。

次発が9時45分の羽田行きで、この飛行機に乗る人が大量にいたみたいで、先発の自分たちが先に案内されました。

この手荷物の検査がかなり時間がかかるので、早めに行くのがいいと思います。

搭乗ゲート周辺にはベンチがあり、出発前に待っている人が多くいました。搭乗は空港から外に出て歩いて飛行機まで向かうという若干貴重な体験ができました。

小型プロペラ機は実際どうなの?

今回搭乗したのは、JAL2744便。使用機材はATR42-600という小型プロペラ機で、座席数はわずか48席だそうです。

左右12列の並びで、バスのようなサイズ感の機内でしたが、揺れは少なく想像以上に快適でした。座席にはUSB電源などはありませんが、足元のスペースもほどよく、短時間の移動であれば不満のないレベル。

フライトの時間は約40分と短いため、シートベルトを外していい時間は10分くらいの短時間でした。実際トイレに立つ人などもいなかったくらいみなさんずっと座っていました。

小さい飛行機でしたが、離陸の瞬間も特に違和感なく、むしろもう浮いてるのかというくらいスムーズな離陸でした。

接客がいい感じだった

フライトアテンダント?さん1人と、機長副機長の3名で運行していました。離陸後に飴を配ってくれていたのですが、その飴の中に機長副機長、フライトアテンダントがそれぞれ書いた手紙入りの包装された飴もありました。

また、ポストカードも配っており、大型の航空機にはない人と人のつながりが感じられる接客でした。

JALグループですがHACという北海道の航空会社として独自のホスピタリティが確立しているように感じました。

丘珠空港に到着

丘珠空港に着陸する前の景色

北海道の空港といえば新千歳空港ですが、札幌市にも空港があったのは驚きでした。丘珠空港は札幌市の中心部からバスで30分ほどで移動することができます。

空港に着陸後に飛行機から降りて空港に入るとすぐに、荷物の受け取り場所に入れます。数分で荷物が出てくるのですぐに移動することができそうです。

新千歳空港と比べると市街地に近く、到着後すぐに観光やビジネスに移れる利便性が魅力です。

また、レンタカーのお店も多くあるので、そのままレンタカーを借りてドライブも可能となっています。

まとめ|函館から札幌への移動に「飛行機」は意外とアリ!

今回は函館から札幌までを飛行機で移動してみましたが、1人5,000円という価格で他の移動手段の3分の1以下の1時間以内に移動できるのは、かなりコスパ、タイパ抜群でした!

中心部から函館空港や丘珠空港の移動時間や金額を考えると、トントンになる可能性もありますが、それぞれのプランによって選んでみるのもいいかもしれません。

ちなみに今回の5,000円という価格は、早めの予約で変更不可のプランだったので、予約するタイミングによっては金額が変わることもあると思います。しっかり確認の上、ご利用いただければと思います!

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