インスタ映えするおしゃれなカフェはいろいろな場所にありますが、北海道の小樽に訪れた際にぜひ行ってほしいカフェがありました!
今回は、小樽にある「北一ホール」と、その周辺に広がるオルゴールの街並みをご紹介します。
小樽ってどんな場所?

小樽は北海道の西側に位置する海沿いの町で、明治から昭和初期にかけて北海道経済の中心地として栄えました。 ニシン漁で財を成した漁業関係者、そして本州との物流を担った「北前船」の寄港地として、商人たちが集まった町でもあります。
その名残は今も街中に残っており、石造りの倉庫、洋風の建物などが多く並んでいて、小樽独特の“歴史の風景”をつくりあげています。



小樽といえば小樽運河が有名ですが、実はこの場所はオルゴールの街として有名です。
北一ホールとは?

「北一ホール」は、北一硝子が運営するカフェ。ちなみにこの北一硝子は小樽を担ってるんじゃないかと思うくらいに「北一」の名前が付いた建物がたくさんありました。
もとは明治期に使われていた倉庫を改装した建物で、167個の石油ランプの灯りだけで照らされた空間が最大の特徴です。
昼間でも内部はかなり暗く、幻想的なランプの灯りと木造のデザインがマッチした空間でした。
テーブルの上にも小さなランプが置かれていて、食材と写真を撮ると素敵な写真が撮れちゃいます。

実際に行ってみました!

訪れたのはゴールデンウィークの平日(2025年4月30日)の午後1時くらいで小樽はたくさん人がいました。北一ホールはそこまで混んではおらず、2〜3人が並んでいてすぐに入ることができました。
入るとすぐに注文カウンターのような場所で注文をして、キッチンのカウンターに券を渡して作ってもらう感じでした。

注文したのはシフォンケーキセットと北一特製ロイヤルミルクティーです。ロイヤルミルクティーが名物なのかと思いましたが、普通のロイヤルミルクティーとは違う味わいでした。
紅茶を牛乳で煮出したようで、茶葉の味が濃くて濃厚な味わいで、あとからミルクの甘さが口に広がりました。
シフォンケーキは思ったよりも甘味があり、コーヒーとピッタリで美味しかったです!

オルゴール館にも立ち寄りました

北一ホールのすぐ近くにある「小樽オルゴール堂」というところにも足を運びました。
洋館風の外観ですが中は木造で、建物の中には数えきれないほどのオルゴールが並び、オルゴールの音色がたくさん広がっていました。

アンティークオルゴールの展示、手のひらサイズの可愛いオルゴール、ガラス細工と組み合わされた作品たち…。
どれも一つひとつに個性があり、見ているだけでも心が和らぎました。
観光客に売れそうなお寿司のオルゴールもありました。

小樽運河はよく分からず

せっかく小樽に来たので、小樽運河にも行ってみましたが、正直どこが小樽運河?という感じであまりわかりませんでした。
夜になると綺麗なライトアップがされるというイメージがありますが、昼間は普通の場所に見えてしまいました。
まとめ
今回初めて小樽に行ってみましたが、北一ホールのようなおしゃれなお店から、観光地らしい食べ歩きのお店もたくさんありました。
景色は洋風な建物が多く、オルゴールがたくさん販売されていて見ているだけでも楽しい場所でした!
4月下旬でも晴れていて7℃くらいと極寒でしたが、またゆっくり観光したいと思いました!みなさんもぜひ小樽の街を観光して見てください!
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