富士吉田名物「吉田うどん」の原型を作ったと言われる「桜井うどん」に行ってみた！

富士山の麓、富士吉田市で食べられる「吉田うどん」。
その吉田うどんの原型を作ったとも言われるお店「桜井うどん」に行ってきました。

今回は桜井うどんのレポートをいたします！

吉田うどんとは

吉田うどんは富士吉田市やその周辺で食べられている郷土料理で、固くてコシが強い麺が特徴のうどんです。
同じ地域で食べられる「ほうとう」とは違い、野菜なども少なく具材はシンプルなものが多くなっています。

吉田うどんはもともと、富士参詣客に一時的に提供していた背景があるため、店舗は通常の住居の一階部分を店舗として使っている店が多く、価格帯も500円前後と比較的安いのが特徴です。

桜井うどん

桜井うどんは吉田うどんの原型を作ったともされる店で、古くからの歴史があります。

メニューは2種類

店舗に入って席に着くと「冷たいのと温かいのどっちにしますか」とのことで、選べるのは温度のみでした。
他のメニューも書いてはいたので、時間帯や曜日によって注文できるものが変わるのかもしれません。

今回は冷たいのを注文しました。

冷やしかけうどん

冷たいと言っても麺は冷たくて、汁は温かいタイプでした。
うどんにはキャベツがトッピングされており、かなりシャキシャキでした。
つゆは油揚げが入っているだけのシンプルなもの。
椎茸系の出汁が使われている気がしますが、かなりあっさりした優しい味でした。

食べてみると出汁をたくさん吸った油揚げがいい感じに美味しかったです！

雰囲気が良かった

お店の雰囲気は実家のような安心感でした。
よくある吉田うどんの店舗の例に外れず、完全に家を店にした感じで、実家にいるかのような雰囲気でした。

かなり懐かしさを感じられますが、人によっては古臭いと思う人もいるかもしれません。

ということで今回は富士吉田市にある桜井うどんを紹介いたしました！
富士山は今注目の観光地ですので、富士山に観光の際は行ってみてはいかがでしょうか？